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ドル100円後半、日銀総裁発言受け株安・円高
2016年9月26日 / 06:36 / 1年前

ドル100円後半、日銀総裁発言受け株安・円高

 9月26日、午後3時のドル/円は、23日のニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル安/円高の100円後半。状況によっては金利の大幅低下を伴う強力な金融緩和が必要な場面もあり得るとする黒田日銀総裁の発言が伝わり、日経平均は200円を超す下げとなった。写真は都内で2013年2月撮影(2016年 ロイター/Shohei Miyano)

[東京 26日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、23日のニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル安/円高の100円後半。

午後の取引では、状況によっては金利の大幅低下を伴う強力な金融緩和が必要な場面もあり得るとする黒田日銀総裁の発言が伝わり、日経平均は200円を超す下げとなり、為替市場では小幅なドル売り/円買いをもたらした。

ドルは早朝の取引で101.17円まで上値を伸ばしたが、午前10時過ぎまでに100.71円付近まで反落。午後の取引でドルは100円後半のもみ合いに終始していたが、黒田日銀総裁の発言を挟んでいったん、101.05円付近まで買われたあと、切り返して反落し100.80円まで軟化した。この日は株価が軟調なこともあり、短期筋の間では、戻り売りのスタンスが強かったという。

黒田日銀総裁は関西4経済団体との懇親会で、追加緩和手段は、マイナス金利の深掘りと長期金利目標の引き下げが中心とし、状況によっては金利の大幅低下を伴う金融緩和が必要な場面もあり得ると述べた。銀行株は引けにかけて下げ幅を拡大した。

仲値公示にかけては輸入企業の「淡々としたドル買い」(国内金融機関)があったが、輸出企業のドル売りも散見されたという。もっとも、足元のドル/円の上値の重さは「株安や米大統領選討論会(日本時間27日午前)、石油輸出国機構(OPEC)非公式会合などを警戒した利益確定売りが中心だろう」(外銀)との見方が聞かれた。

市場では、クリントン候補は健康状態への懸念が指摘されており「数十分間の長丁場を通じて元気な様子をアピールできなければ、トランプ候補はつけ込む口実に利用するだろう」(国内金融機関)との声が聞かれた。

ロイター/イプソスが23日公表した米大統領選の世論調査(9月16―22日)によると、民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官の支持率は41%となり、共和党候補ドナルド・トランプ氏の37%を4%ポイントリードした。

これまでの調査ではクリントン氏の支持率はトランプ氏をおおむね上回っているが、全国党大会後はその差が徐々に縮まっている。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 100.85/87 1.1226/30 113.22/26

午前9時現在 100.91/93 1.1236/40 113.39/43

NY午後5時 100.99/04 1.1223/29 113.45/49

為替マーケットチーム

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