9月18日、8月の中国主要70都市の新築住宅価格は前月比1.1%下落し、4カ月連続の下落となった。浙江省杭州のモデルルームで8月撮影(2014年 ロイター)
[北京 18日 ロイター] - 8月の中国主要70都市の新築住宅価格は、前月比1.1%下落し、4カ月連続の下落となった。中国国家統計局が発表したデータに基づき、ロイターが算出した。
前年比では0.5%上昇し、7月の2.5%上昇から伸びが鈍化した。
8月の北京市の新築住宅価格は前年比2.1%上昇、7月は同4.0%上昇だった。前月比では0.9%下落した。
上海は前年比1.5%上昇。7月は同4.1%上昇だった。前月比では1.1%下落し、4カ月連続で下落した。
住宅価格の下げが特に目立ったのは杭州で、前月比2%、前年比5.4%、それぞれ下落した。
調査会社チャイナ・リアル・エステート・インフォメーションの共同代表、Lin Bo氏は、開発業者の大幅値下げが見込まれており、今後数カ月住宅価格は一段と下落する、との見方を示した。その上で「年末か来年初めまでに住宅価格は前年比でマイナスになるだろう」と語った。
住宅価格は調査対象となった70都市中68都市で下落し、7月の64都市から増加した。
国家統計局のLiu Jianwei氏は「前月比ベースで住宅価格は大半の都市で下落したが、下げペースが鈍化した都市もあった」と指摘した。
北京の前月比ベースの下落率は0.9%と7月の1.0%から鈍化した。上海も1.1%下落したが、7月の下落率1.2%を下回った。
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