日米が協力し、TPPの期限内成立へ努力する認識で一致=甘利担当相

ロイター編集
日米が協力し、TPPの期限内成立へ努力する認識で一致=甘利担当相
 2月18日、甘利明TPP担当相は18日、表敬訪問したライアン米下院歳入委員長と会談では、TPPを期限内に成立させるよう努力しよう、との認識で一致したと述べた。ライアン委員長、米議会で13日撮影(2015年 ロイター/Jonathan Ernst)
[東京 18日 ロイター] - 甘利明TPP担当相は18日、表敬訪問したライアン米下院歳入委員長と会談後、記者団に対して、環太平洋連携協定(TPP)を期限内に成立させるよう努力しよう、との認識で一致したと述べた。
甘利担当相は1時間程度の会談の中で、ライアン委員長自身が考えている今後の交渉のスケジュールの話はあったとしたが、「外部には、私からは話さないほうがいい」と述べた。
来年は米国は大統領選挙が控えるため、おのずと政治日程が決まってくるとし、そこから逆算するとかなりタイトな日程になってくるとの話があったという。
そのうえで、これまで言及していた「春の早い時期」の閣僚級会合実施・全体合意については、「厳しいスケジュールになってきている」との見解を示した。
会談では、TPPに対し日本がどういう思いで臨んできたかを甘利担当相が話し、東アジア・太平洋地域の新しい経済・貿易のスタンダードとしてふさわしいものを作っていこうという価値観を共有したという。

宮崎亜巳 編集:田中志保

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