日中、不測の軍事衝突回避へ連絡体制 来月にも合意=関係者

ロイター編集
日中、不測の軍事衝突回避へ連絡体制 来月にも合意=関係者
 6月26日、日中両政府が、海や空での突発的な軍事衝突を避けるための「海空連絡メカニズム」の運用開始に向け、7月にも合意する見通しとなった。防衛省関係者が明らかにした。都内で昨年12月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 26日 ロイター] - 日中両政府が、海や空での突発的な軍事衝突を避けるための「海空連絡メカニズム」の運用開始に向け、7月にも合意する見通しとなった。防衛省関係者が明らかにした。
両国の防衛当局は今月19日に北京で課長級協議を開催。関係者によると、自衛隊の海上・航空幕僚長、中国軍の海・空軍司令官の間でホットライン(専用回線)を設けるなど、運用方法について一致した。
中谷元防衛相は26日朝の会見で、「19日に一部の分野について合意した。メカニズムの早期運用に向けて引き続き当局間で協議したい」と述べた。
連絡メカニズムの設置に向けた協議は、年次会合を開催することや、現場での通信手段を共通化することなどで大筋合意していたが、日本による尖閣諸島(中国名:釣魚島)の国有化で中断。2014年11月の日中首脳会談で、早期の運用開始に向けて再開することで一致した。

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