ダイエー、臨時株主総会でイオンによる完全子会社化を承認

ロイター編集
ダイエー、臨時株主総会でイオンによる完全子会社化を承認
 11月26日、ダイエーは午前に神戸市内で臨時株主総会を開き、イオンによる完全子会社化を賛成多数で決めた。ダイエーは、首都圏・京阪神地区におけるイオングループの食品スーパーとして再建を図る。写真は、イオンのロゴ、2013年撮影(2014年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 26日 ロイター] - ダイエー<8263.T>は26日午前に神戸市内で臨時株主総会を開き、イオン<8267.T>による完全子会社化を賛成多数で決めた。ダイエーは、首都圏・京阪神地区におけるイオングループの食品スーパーとして再建を図る。
早期に赤字体質を脱却し、2018年度の売上高5000億円、営業利益率3%を目指す。
株式交換により、ダイエー1株に対してイオン株0.115を割り当てる。ダイエーは12月26日に上場廃止となり、15年1月1日付でイオンの完全子会社となる。1957年に故中内功氏が創業したダイエーは、18年をめどに店舗名(屋号)もなくなる見通し。
臨時株主総会は午前10時に始まり、午前11時54分に終了した。出席株主数は680人、12人の株主が質問に立った。株主からは「イオンと重複する機能をどうするのか」、「プライベートブランドの開発強化方針」などについて質問が出たという。また、長く親しんだ「ダイエー」が消えることに対して「寂しい」といった声も出た。

清水律子

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