10月17日、午前の米株式市場で、米IBMが一時2年ぶり安値をつけた。写真はコロラド州で2009年9月撮影(2013年 ロイター/Rick Wilking)
[17日 ロイター] - 17日午前の米株式市場で、米IBMが一時7%超下落、2年ぶり安値となる172.57ドルをつけた。第3・四半期のハードウエア部門が減収、同社の成長力への懸念が強まった。
16日に発表した第3・四半期決算で、ハードウエア部門の売上高が17%減少、利益水準は年初来で10億ドル低下した。
証券会社の少なくとも8社が、IBMの目標株価を最大9.5%引き下げ、160━220ドルとした。UBSインベストメント・リサーチは同社の投資判断を「買い」から「中立的」に引き下げた。
IBMは、ソフトウエアやクラウドサービスに注力、通年の1株当たり利益予想を据え置く。
ただ、市場関係者は疑問を投げ掛ける。JPモルガンのアナリストらは「ソフトウエアはIBMの成長エンジンで、投資家が同社株を保有する主な理由の1つだった。だが、エンジンは失速した可能性があり、より幅広いソフト市場を上回る成長はもはや望めないようだ」と分析した。
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