ギリシャ債務、20年までに持続可能な水準になる必要=独財務相

ロイター編集
ギリシャ債務、20年までに持続可能な水準になる必要=独財務相
1月22日、ドイツのショイブレ財務相は22日、ギリシャの債券交換交渉について、2020年までに同国の債務を持続可能な水準に引き下げることが重要だと述べた。ウィーンで昨年12月撮影(2012年 ロイター/Heinz-Peter Bader)
[ベルリン 22日 ロイター] ドイツのショイブレ財務相は22日、ギリシャの債券交換交渉について、2020年までに同国の債務を持続可能な水準に引き下げることが重要だと述べた。
同相は独公共放送のARDに対し「この目標を達成する必要がある」と述べた。
複数の関係筋によると、ギリシャの債券交換交渉は、合意が成立しないまま、民間の交渉代表が21日にアテネを離れた。専門家チームがアテネに残って詳細を詰めるほか、電話での協議も続けられる予定だが、23日のユーロ圏財務相会合までに合意が成立する可能性は低いとみられている。
ショイブレ財務相は70%の債務減免で十分かとの質問に「詳細次第だ。交渉は続いている」と述べた。
ギリシャの改革については、実施が困難に直面しているが「実行しなければ問題は解決しない」と発言。
同相は欧州安定メカニズム(ESM)の拡大には反対する姿勢を示し「(融資能力の上限を5000億ユーロとした)12月の合意を堅持する。3月にそれで十分かチェックする」と述べた。
複数のユーロ圏当局者によると、ESM創設に関する条約案は23日のユーロ圏財務相会合で協議され、30日のEU首脳会議で承認される可能性が高い。
ESMの融資能力については、上限5000億ユーロで十分かを3月に見直す予定。市場関係者、欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)、米国などは、救済基金の強化を求めているが、ドイツは反対の姿勢を崩していない。

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