6月20日、関係筋によると、みずほフィナンシャルグループはブラジルの中堅銀行、ウェストLBブラジルを約300億円で買収する。都内で昨年11月撮影(2012年 ロイター/Kim Kyung Hoon)
[東京 20日 ロイター] みずほフィナンシャルグループ<8411.T>は、ブラジルの中堅銀行、ウェストLBブラジルを約300億円で買収する。関係筋がロイターに述べた。20日にも発表する。
みずほは同国に支店を持たず、出張所を構えていたが、買収をテコに中南米へのビジネス拡大の足掛かりにする狙いがある。
ウェストLBブラジルは、独ウェストLBが保有しており、総資産は15億ドル。欧州危機を背景に非中核資産の売却を急ぐ欧州の金融機関から邦銀が資産を買収するケースが増えている。これまでにも、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>がロイヤルバンクオブスコットランドから航空機リース事業を買収した例などがあった。
みずほは買収には慎重とみられていたが、資源大国で資金ニーズの見込まれる国や、日本より高い経済成長の見込まれるアジアの新興国などで事業拡大は検討しており、今回の買収はそうした戦略の一環となる。
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