中国共産党、より積極的に改革に取り組む必要─習副主席=関係筋

ロイター編集
中国共産党、より積極的に改革に取り組む必要─習副主席=関係筋
9月7日、中国の次期最高指導者に内定している習・国家副主席(写真)が、共産党は社会と経済の不安を取り除くため、新たな勢いをもってより積極的に改革に取り組む必要があると述べたことが、複数の関係筋の話で明らかになった。ダブリンで2月撮影(2012年 ロイター/David Moir)
[北京 7日 ロイター] 中国の次期最高指導者に内定している習近平・国家副主席が、共産党は社会と経済の不安を取り除くため、新たな勢いをもってより積極的に改革に取り組む必要があると述べたことが、複数の関係筋の話で明らかになった。
同筋によると、習副主席は過去6週の間に中国人民政治協商会議(国政の諮問機関)の胡徳平氏と面会した。胡氏は、習副主席がかつて仕えたこともある改革派指導者の故胡耀邦氏の息子で、胡錦涛・国家主席との血縁関係はない。
習副主席が今回胡徳平氏と面会したことは、同副主席が経済の自由化だけでなく、政治的な統制の緩和を求める声にも耳を傾ける姿勢があることを示す狙いがあるとみられる。
同筋の1人は、副主席のコメントは、習氏が国家主席に就任後に減税措置などを通じて民間企業を支援し、低迷する経済のてこ入れを図ることに優先的に取り組むとの意向の表れだと述べた。
また別の関係筋は、習副主席が「汚職や党内の規律の乱れ」に取り組む必要性にも言及したとしている。
胡徳平氏のコメントは得られていない。

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