中国が北京から一部行政機能など移転へ、汚染対策で

ロイター編集
中国が北京から一部行政機能など移転へ、汚染対策で
3月27日、新華社によると、中国政府は、深刻な大気汚染や渋滞に直面している首都北京に密集する行政機能や研究機関、医療施設の一部を近隣の都市に移転する計画。写真は北京で昨年7月撮影(2014年 ロイター/Jason Lee)
[北京 27日 ロイター] -新華社によると、中国政府は、深刻な大気汚染や渋滞に直面している首都北京に密集する行政機能や研究機関、医療施設の一部を近隣の都市に移転する計画。
北京市の人口は2100万人を超え、自動車の保有台数も500万台を突破しており、生活水準は限界に達しつつある。
中国政府系シンクタンクが2月に発表した調査によると、北京市は深刻な大気汚染により、生活に「ほとんど適さない」都市になっている。
行政機関や大学、研究所、医療施設の移転が計画されているのは北京の南西161キロにある工業都市の保定市。
具体的な時期は示されていない。
新華社によると、習近平国家主席は前月、政府高官らとの会合で、北京から非中核的機能を移転し、汚染を抑制する必要があると述べていた。

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