2月20日、トランプ米政権が近く発表予定の米国への入国制限に関する新大統領令について、ケリー国土安全保障長官は、永住権(グリーンカード)保持者は対象外になることを示唆する発言をした。写真はミュンヘンで18日撮影(2017年 ロイター/Michaela Rehle)
[ミュンヘン/ワシントン 20日 ロイター] - トランプ米政権が近く発表予定の米国への入国制限に関する新大統領令について、ケリー国土安全保障長官は、永住権(グリーンカード)保持者は対象外になることを示唆する発言をした。
長官は「大統領は、より厳格で合理的な大統領令を検討している」と述べた。
グリーンカード保持者は入国が許可されるのかとの質問に対しては「それは良い仮定だ」と語った。
米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が、米国務省の内部資料を引用して伝えたところによると、今回の大統領令では、前回同様にイスラム圏7カ国からの入国を制限する。21日にも発表される見通しという。
また、国土安全保障省は、難民受け入れについて、手続きの初期段階で難民申請を却下し、本国送還を迅速に行うようガイドラインの策定を進めている。
2月17日付の草案によると、新ガイドラインでは、最終的に難民として受け入れられる可能性の高い申請者のみ手続きをさらに進める。関係者によると、審査の初期段階でハードルを高くすることが目的という。
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