5月29日、安倍首相とインドのシン首相は首脳会談を行い、日印原子力協定の早期妥結に向け交渉を加速することで合意。写真は都内の首相官邸で握手を交わす両首脳(2013年 ロイター/Kimimasa Mayama)
[東京 29日 ロイター] - 安倍晋三首相とインドのシン首相は29日、首脳会談を行い、日印原子力協定の早期妥結に向け交渉を加速することで合意した。また中国海軍の台頭を念頭に、安全保障面での提携を強化することでも一致した。
安倍首相はシン首相と共に臨んだ式典で、海上安全保障をさらに強化するとともに、日印原子力協定の早期妥結に向け交渉を加速すると明らかにした。
インドでは安定的な電力確保が急務となっており、日印原子力協定が締結されれば、東芝<6502.T>や日立製作所<6501.T>など原発関連企業にとっては急成長しているインドの原発市場への参入が可能になり、大きな追い風となる。
両首脳はまた防衛面での提携強化を歓迎し、海軍の軍事演習の定期開催を決定。航行の自由および円滑な通商の確保に注力する考えを示した。
両国はまた、再生エネルギーや省エネ、クリーンコール(環境調和型の石炭利用)技術、液化天然ガス(LNG)の分野でも協力を強化する。
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