6月17日、電話・ネット監視問題で、中国は監視プログラムについて国際社会に説明するよう米国に求めた。写真は北京の天安門広場で3月撮影(2013年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[北京 17日 ロイター] - 米国の情報機関が安全保障上の理由から市民の電話・インターネットなどの通信記録を監視していたとされる問題で、中国は17日、監視プログラムについて国際社会に説明するよう米国に求めた。
中国外務省の華春瑩報道官は定例のブリーフィングで「米国は国際社会の懸念や要求に耳を傾け、必要な説明を行うべきだと確信している」と述べた。
中国政府がこの問題について具体的な発言をするのは初めて。これまでは、同国もハッキング攻撃の犠牲者との立場を繰り返し、直接的なコメントを控えていた。
中国共産党筋によると、政府は最近改善傾向にある米中関係を悪化させることには消極的とされる。
米当局による情報収集問題をメディアに暴露した米中央情報局(CIA)の元職員、エドワード・スノーデン氏は先週、香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストに対し、米国が中国、香港を標的にスパイ活動を行っていたと語った。
これに関連し、スノーデン氏は中国のスパイではと問われると、華報道官は「全くのナンセンス」として、否定した。
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