パキスタンでタリバン幹部死亡か、総選挙後初の米無人機攻撃

ロイター編集
パキスタンでタリバン幹部死亡か、総選挙後初の米無人機攻撃
5月29日、パキスタンの治安当局者らは、イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」のナンバー2に当たるワリウル・レフマン幹部(写真)が米国の無人機攻撃で死亡したと明らかにした。シャワルで2011年7月撮影(2013年 ロイター/Saud Mehsud)
[ペシャワール(パキスタン) 29日 ロイター] - パキスタンの治安当局者らは、同国北西部の部族地域である北ワジリスタン地区で29日、イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」のナンバー2に当たるワリウル・レフマン幹部が、米国の無人機攻撃で死亡したと明らかにした。
今回の米無人機攻撃は、今月11日に行われたパキスタンの総選挙以来初めてとなる。オバマ米大統領は、国外で無人機を使った攻撃を限定すると先週表明したばかり。
パキスタンの治安当局者や地元の部族民によると、この無人機攻撃で7人が死亡し、4人が負傷した。
TTPのスポークスマンはロイターに対し、レフマン幹部の死亡を確認していないと述べ、それ以上のコメントを控えた。パキスタン政府も同幹部の死亡を確認していないという。
同国外務省は29日、米国による無人機攻撃を改めて非難。「攻撃が逆効果を生み、民間人を犠牲にするほか、人道上の問題があり、国家主権や国際法の侵害に当たる」とした。

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