アフガン大統領、タリバンとの和平協議不参加を表明

ロイター編集
アフガン大統領、タリバンとの和平協議不参加を表明
6月19日、アフガニスタンのカルザイ大統領は、米国が主導する反政府武装勢力タリバンとの和平交渉に参加しない意向を表明した。カブール郊外で18日撮影(2013年 ロイター/Omar Sobhani)
[カブール 19日 ロイター] - アフガニスタンのカルザイ大統領は19日、米国が主導する反政府武装勢力タリバンとの和平交渉に参加しない意向を表明した。また、国際部隊が撤退する2014年以降の駐留米軍の規模などに関する米国との協議も中断すると明らかにした。
タリバンは18日、カタールの首都ドーハに対外交渉の窓口となる連絡事務所を開設。和平交渉に向けて、20日から米国と協議を行うことを発表していた。
これについて、複数のアフガン当局者は、米国がタリバンに公式な立場を与えないとする確約を破ったと指摘。カルザイ大統領は「和平交渉がアフガン主導でない限り、カタールでの協議には参加しない」と明言した。
アフガン当局者は、タリバンがアフガン統治時代に使用した「アフガニスタン・イスラム首長国」の名称を示す旗などが受け入れられないとしている。

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