ロンドン株式市場=反落、景気回復への期待後退

ロイター編集
    [21日 ロイター] - 
 <株式指数>             終値  前日比     %  前営業日  コード
                                                   終値  
 FTSE100種      6015.25  -51.91  -0.86   6067.16          
    
    ロンドン株式市場は反落して取引を終えた。経済が新型コロナウイルスによる低迷か
ら素早く持ち直すとの期待が後退したほか、米中関係が緊迫化し、相場を押し下げた。
    5月の英総合購買担当者景気指数(PMI)は前月に続き景況の拡大・悪化の分かれ
目となる50を下回ったものの、4月ほどの落ち込みとはならなかった。
    新型ウイルスの中国の対応を巡り米中が対立する中、リスク志向が低下した。ポンペ
オ米国務長官は20日、中国がコロナ対応に向け拠出を表明した20億ドルは「微々たる
」支援にすぎないと指摘した。
    飲食店・ホテルチェーンを展開するウィットブレッドは13.4%下落し、
約2カ月ぶりの安値を付けた。新型ウイルスの危機を乗り切るため、株主割当増資(ライ
ツイシュー)を通して10億1000万ポンド(12億ドル)の資金を調達するとの発表
が不安視された。
    一方、格安航空会社のイージージェットは4.4%上昇。6月15日に少数
の便を再開すると述べたことが買い材料だった。

    
 (い)

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