[ロンドン 2日 ロイター] -
<株式指数> 終値 前日比 % 前営業日 コード
終値
FT100種 7069.90 -105.74 -1.47 7175.64
ロンドン株式市場は続落して取引を終えた。2016年12月以来、1年超ぶりの安
値となった。貿易摩擦をめぐる懸念や、英国と欧州連合(EU)の離脱交渉の行き詰まり
が不安視され、市場心理が悪化した。
トランプ米大統領は1日、鉄鋼やアルミニウムの輸入制限として高関税を課す方針を
示した。
鉄鋼のエブラズは0.9%下落。米国が保護主義的な姿勢を強めていること
や、アジア圏諸国との貿易摩擦の激化が不安視された。
鉄鉱石事業が大きいリオ・ティントとBHPビリトンはともに3%を
超える値下がりとなった。
英国のメイ首相はEUから離脱した後のEUとの通商関係について演説し、「離脱交
渉で、悪い条件を飲み込むよりは、合意なしで離脱した方が良い」と締めた。演説後、F
T100種とポンドが下落した。ポンド安は通常、ドルで収益を上げる国際的な銘柄が多
いFT100種の追い風となるものの、この日は相場の押し上げ効果とならなかった。
エンジニアリング大手のGKNは3.4%下落した。自動車部品部門の売却
について、米デーナと交渉していることを明らかにした。GKNは、企業再生を
専門とする投資会社メルローズからの70億ポンド(96億ドル)規模の買収提案を拒否
しており、メルローズを払いのける新たな動きだ。
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