[ミラノ/ロンドン 2日 ロイター] -
<株式指数> 終値 前日比 % 前営業日 コード
終値
STOXX欧州600 367.04 -7.82 -2.09 374.86
種
FTSEユーロファー 1437.14 -31.33 -2.13 1468.47
スト300種
DJユーロSTOXX 3324.75 -74.41 -2.19 3399.16
50種
欧州株式市場は続落して取引を終えた。トランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウムに高
関税を課すと表明したことが世界的な貿易摩擦に発展するとの懸念が相場の重しとなった
。
STOXX欧州600種指数は2.09%低下し、2月に世界的に株価が急
落した際の安値を下回った。6カ月ぶりの安値だった。
輸出銘柄が多いドイツのクセトラDAX指数は2.27%低下し、こちらも
6カ月ぶりの安値となった。
トランプ大統領は鉄鋼に対して25%、アルミニウムに対して10%の関税を課すと
した上で、正式な輸入制限は翌週に発表すると述べた。主要な貿易相手である中国や欧州
諸国、カナダなどによる対抗措置が懸念された。
STOXX欧州600種自動車・部品株は2.29%低下した。素材コスト
の増加が懸念された欧米の自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(F
CA)が5.7%下落し、部門の重しとなった。そのほかも、BMW
とPSAグループ、フォルクスワーゲン(VW)、ダイムラーが1.6%から2.4%下落した。
ノルウェーのアルミ大手ノルスク・ハイドロと世界最大の鉄鋼メーカー、ア
ルセロール・ミタル、ドイツの鉄鋼メーカー、ザルツギッターは0.9
%から5.2%下落した。
イタリアでは4日に総選挙を控えている。ドイツでは4日、メルケル首相が率いるキ
リスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と第2党のドイツ社会民主党(SPD)が結
んだ連立政権合意に関するSPD党員の投票結果が発表される。欧州の将来を左右するイ
ベントを控え、神経質な相場展開が続いている。
(い) 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」