FOMCこうみる:市場はハト派的な解釈する傾向=りそなHD 梶田氏

ロイター編集
[東京 2日 ロイター] -
<りそなホールディングス チーフストラテジスト 梶田 伸介氏>
米連邦公開市場委員会(FOMC)とパウエルFRB(米連邦準備理事会)議長会見はほぼ想定通りの内容だったが、今のマーケットはハト派的な解釈をしたがる傾向にあるため、金利低下方向の材料となった。
パウエル議長は、今後複数回の利上げをするほか年内の利下げは難しいとの見方を継続したが、マーケットは信用せず利上げはあと1回、年内利下げもあり得るとの予想を変えていない。
このため、今後の経済・物価指標でFRBの見方が正しそうだという認識が広がれば、金利上昇圧力が強まるだろう。欧州や中国で景気回復傾向が強まっていることも、金利上昇の材料となる可能性がある。

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