ブロードコム、シマンテック買収で進んだ段階の協議=関係筋

ロイター編集
ブロードコム、シマンテック買収で進んだ段階の協議=関係筋
 7月2日、関係筋によると、半導体大手ブロードコムはサイバーセキュリティー大手シマンテックの買収を巡り進んだ段階の協議を行っている。写真はブロードコムのロゴ。カリフォルニア州アーバインで2017年11月に撮影(2019年 ロイター/Mike Blake)
[2日 ロイター] - 関係筋によると、半導体大手ブロードコムはサイバーセキュリティー大手シマンテックの買収を巡り進んだ段階の協議を行っている。
シマンテックの株価は時間外取引で22%上昇。ブロードコムは4%下げた。
ブロードコムは昨年、ビジネスソフトウエア企業CAを189億ドルで買収しており、ソフトウエア分野への事業拡大を一段と進めることになる。[nL4N1U761I]
半導体メーカーによるサイバーセキュリティー会社の大規模買収案件は、インテルによる2011年のマカフィー買収に次いで2件目。
ただインテルは、セキュリティー事業で主要な地位を確立できず、マカフィーの過半数株式を投資会社TPGに売却した。
シマンテックの広報担当者は、憶測にはコメントしないと述べた。ブロードコムのコメントは現時点で得られていない。
シマンテックは当初、コンピューター・セキュリティー業界を主導するような存在だったが、競争激化に直面している。
会計問題で米当局の調査を受けており、昨年末以降、幹部が相次ぎ退社。5月にはグレッグ・クラーク最高経営責任者(CEO)が突然の辞任を発表した。
昨年8月には売上高見通しを下方修正し、全世界で8%の人員を削減すると発表した。
2017年8月に34.20ドルまで上昇していた株価は、2日終値時点で30%超下げていた。
両社の協議については、ブルームバーグが最初に報じた。
*内容を追加しました。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab