2月12日、インドを訪問中のルー米財務長官は、貿易で優位性を得るため不当に通貨安を狙う諸国に対し、米国は「非常に強く抵抗」すると強調した。写真は、ルー米財務長官、11日撮影(2015年 ロイター/Shailesh Andrade)
[ムンバイ 12日 ロイター] - インドを訪問中のルー米財務長官は12日、貿易で優位性を得るため不当に通貨安を狙う諸国に対し、米国は「非常に強く抵抗」すると強調した。
インドのテレビ局NDTVプロフィットとのインタビューで語った。
インタビューの記録によると、ルー氏は、「(通貨)切り下げ競争のような状況に世界が陥るとしたら、これは非常に大きな間違いだ」と述べた。
特定の国を名指しで批判することは避けた。
長官は量的緩和と「不公正な貿易上の利益」を得るための通貨安誘導を区別。「これまで明確にしてきたように、そうした不公正な政策には反対する。非常に強く抵抗する」と述べた。
ルー長官は、米国経済は危機を脱したが、他の国はまだ経済成長の促進が必要だと指摘。欧州に対し、金融政策の効果を高めるために、財政政策をさらに活用すべきだと主張した。
米経済については、雇用の持続的な拡大、賃金上昇、住宅市場・製造業の回復がみられると述べた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」