ユーロ/ドルが下落、ECBの追加金融緩和観測高まる

ロイター編集
ユーロ/ドルが下落、ECBの追加金融緩和観測高まる
5月15日、序盤のニューヨーク外国為替市場で、ユーロがドルに対して下落、一時先月4日以来の安値となる1.2842ドルをつけた。写真は傷の入った1ユーロ硬貨。ワルシャワで2012年9月撮影(2013年 ロイター/Kacper Pempel)
[ニューヨーク 15日 ロイター] 15日序盤のニューヨーク外国為替市場で、ユーロがドルに対して下落、一時先月4日以来の安値となる1.2842ドルをつけた。
第1・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値が6四半期連続のマイナス成長で、統計が始まった1995年以降で最長となったことで、欧州中央銀行(ECB)が追加金融緩和に踏み切る可能性が高まったとの見方が広がり、ユーロが売られた。直近では0.3%安の1.2878ドル。
ロイターのトレーディング・プラットフォームによると、ドル/円も一時、2008年10月以来の高値となる102.76円をつけた。米景気回復の兆しから、連邦準備理事会(FRB)が資産買い入れプログラムを年末までに縮小させるとの期待が広がり、米国債利回りが上昇、ドル/円も値を上げた。
ただ、5月のニューヨーク州製造業業況指数が4カ月ぶりのマイナスとなったほか、4月の米卸売物価指数も3年ぶりの大幅な下げ幅を記録、今度はFRBが超金融緩和を続けるとの見方が広がった。直近は0.2%安の102.20円。

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