保護主義の台頭は「不可避」=鴻海の郭董事長

ロイター編集
保護主義の台頭は「不可避」=鴻海の郭董事長
 1月22日、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘董事長は、社内のイベントで、保護主義の台頭は避けられないとの見方を示した。写真は台北で昨年9月撮影(2017年 ロイター/Tyrone Siu)
[台北 22日 ロイター] - 台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業<2317.TW>の郭台銘董事長は22日、社内のイベントで、保護主義の台頭は避けられないとの見方を示した。
郭董事長は、今年の先行き不透明感によって明確な分析や予想を立てることが難しくなると警告した一方、政治が経済発展を支えていくことは明らかになったと指摘した。
米国のトランプ大統領は20日の就任演説で、国内外で「米国第一主義」の政策を推進すると表明。米国の保護主義政策が世界貿易の今後に影を落とすとの懸念が一段と強まった。
郭董事長はイベントで、トランプ大統領に直接言及することは避けつつも、「保護主義の台頭は避けられない」と発言。「次に、経済を重視した政治が行われるというトレンドは明確になった」と述べた。

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