東芝、海外研究開発人員を14年度までに750人増強

ロイター編集
東芝、海外研究開発人員を14年度までに750人増強
7月10日、東芝は、海外での研究開発体制を強化すると発表した。2014年度までにグループ全体の研究開発人員を海外で約750人増やす。都内の本社で2009年1月撮影(2012年 ロイター)
[東京 10日 ロイター] 東芝<6502.T>は10日、海外での研究開発体制を強化すると発表した。2014年度までにグループ全体の研究開発人員(設計開発を含む)を海外で約750人増やす。強化している社会インフラ事業におけるソフト開発や新興国市場向けの製品開発を中心に、グローバルでの研究開発を加速する。
NAND型フラッシュメモリやHDD(ハードディスクドライブ)などストレージ分野では、社会インフラ事業でのクラウド基盤などの開発に向けて、インドなどで海外研究開発人員を14年度までに約400人増員し、システム・ソフトウェア分野でのグローバル化を進める。同年度までに計画している研究開発費1兆0800億円のうち、約6割をこの分野に投入する。
エネルギー分野では、発電機器の開発などを中心に海外研究開発人員を14年度までに約300人増員し、傘下のスマートメーター(次世代電力計)最大手ランディス・ギアや米原子力大手ウェスチングハウスなどの研究開発部門との連携も一段と強化する。さらに、基礎研究人員として約50人増やす計画。
知的財産の確保を強化するため、14年度のグローバル出願率を11年度の約5割から7割まで向上させるほか、14年度のライセンス収入も11年度の1.3倍まで引き上げる計画としている。
(ロイターニュース 白木真紀)

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