5月13日、米交流サイト大手フェイスブックは、イタリアで偽アカウントやフェイクニュースを拡散しているアカウントを多数削除したと発表した。写真はフェイスブックのロゴ。ボスニア・ヘルツェゴビナのゼニツァで4月撮影(2019年 ロイター/Dado Ruvic)
[ミラノ 12日 ロイター] - 米交流サイト大手フェイスブックは12日、イタリアで偽アカウントやフェイクニュースを拡散しているアカウントを多数削除したと発表した。
欧州連合(EU)は、23─26日の欧州議会選挙に外国が干渉する恐れがあると警告しており、欧州委員会は4月、米グーグル、フェイスブックとツイッターに対し、フェイクニュース対策を強化するよう求めていた。
フェイスブックのイタリア部門の広報担当は電子メールで「われわれはわが社の真正性ポリシーに違反した一連の偽および重複アカウントのほか、名前変更に関する規則に違反した複数のページを削除した」と説明。また「繰り返し不正確な情報を拡散した一部のページについても措置を講じた」とし、オンラインの市民活動グループ「アバーズ」の忠告により決定したと付け加えた。
アバーズは同日、フェイスブックは合わせて246万人以上のフォロワーを持つイタリアの23アカウントを削除したと説明した。これらは移民やワクチン、反ユダヤ主義などを巡り「虚偽の情報とあつれきを招くコンテンツ」を拡散していたという。
また削除されたアカウントの半分以上はイタリア連立政権を構成するポピュリスト政党「五つ星運動」か極右政党「同盟」を支持していた。
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