[31日 ロイター] - 米ラップ歌手のジェイ・Zが31日、1999年に発表したヒット曲「Big Pimpin’」を巡る著作権侵害裁判で勝訴した。
裁判は、同曲がエジプトの作曲家、故Baligh Hamdyの1957年の作品「Khosara Khosara」の権利を侵害したとして、作曲家の甥がジェイ・Zとプロデューサーのティンバランドに対して起こしていたもの。
カリフォルニア州パサデナの控訴裁判所は、原告には著作権を主張する法的な根拠がないと結論付け、2015年10月にロサンゼルスの裁判所で下された判断を支持した。
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