〔マーケットアイ〕外為:ドル一時131.93円まで弱含み 日銀が大規模緩和の副作用点検との報道で

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[東京 12日 ロイター] -
<08:20> ドル一時131.93円まで弱含み 日銀が大規模緩和の副作用点検との報道で
132.40円付近で推移していたドルは一時131.93円付近まで下落。日銀が1月の金融政策決定会合で大規模な金融緩和の副作用を点検すると報じられたことを受けて、ドル売り/円買いが強まった。足元では132.09円付近まで水準を戻している。
12日付読売新聞は、日銀が17─18日の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策に伴う副作用を点検すると報じた。昨年12月会合後も市場金利にゆがみがあるためと伝えている。 債券市場での金利の形成や短期金利の状況を確認するとし、国債の購入量の調整などで市場のゆがみを是正できるかを見極め、必要な場合は追加の政策修正を行うとしている。
<07:48> ドル131.40─133.40円の見通し、米CPI待ち
きょうの予想レンジはドル/円が131.40―133.40円、ユーロ/ドルが 1.0650─1.0850ドル、ユーロ/円が141.50―143.50円。
ドル/円は、今晩発表される米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとして手控えムードが広がりやすい。東京時間では方向感が出にくく、132円台を中心とした推移が予想される。
海外時間では米CPIの結果や金利動向、米連邦準備理事会(FRB)高官による発言などを手がかり材料に「次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅を巡る思惑が交錯し、ドルの値動きが相当荒くなる可能性がある」(国内金融機関)との声が出ている。 前日のニューヨーク市場では132円後半で取引を開始したものの、米長期金利の低下を眺めて、じりじりと軟化。終値は132.47/49円だった。
きょうは国内で11月の国際収支や12月の景気ウォッチャー調査が発表される。海外では、12月の中国PPIやCPI、週間の米新規失業保険申請件数などが発表予定。 このほか、ハーカー米フィラデルフィア地区連銀総裁の講演やバーキン米リッチモンド地区連銀総裁の講演、ブラード米セントルイス地区連銀が銀行フォーラムに出席する予定、となっている。
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坂口茉莉子

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