米サンディスク<SNDK.O>、SSD販売好調で1─3月期決算は予想上回る 株価は下落

ロイター編集
 [サンフランシスコ 17日 ロイター] 米半導体メーカーのサンディスクが17日発表した四半期(1─3月期)決算は、ソリッドステートドライブ(SSD)販売の伸びに支えられ、市場予想を上回った。
 ただ、同社の株価は発表を受けて下落。半導体価格の先行きに対する懸念などが要因となった。
 売上高は前年同期比11%増の13億4000万ドル。
 トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめた市場予測平均は13億0700万ドルだった。
 純利益は1億6600万ドル(1株当たり0.68ドル)。前年同期は1億1400万ドル(同0.46ドル)だった。
 非GAAPのEPS(1株当たり利益)は0.84ドル。アナリストらのEPS予想は0.79ドル。
 サンディスク株は3.08%安の55.72ドルで引けた後、時間外取引で5.3%安となった。
 業界では昨年、半導体メモリー価格が下落したが、DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)やNAND型フラッシュメモリー(電気的に一括消去・再書き込み可能なメモリー)価格は上向いている。
 パシフィック・クレストのアナリスト、モニカ・ガーグ氏は、決算発表後にサンディスクの株価が下落したことについて、各半導体メーカーが生産能力を増強し、NAND型フラッシュメモリー価格を下押すのではないかとの一部投資家の懸念が一因だろうとの見方を示した。
 ガーグ氏は「NAND型フラッシュメモリー価格は今年、引き続き堅調に推移すると考えている。少なくとも向こう4─5カ月はどこも生産能力を増やさないだろう」と指摘した。

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