UPDATE2: 基本的には来年4月から消費税を上げるということは変わらない=安倍首相

ロイター編集
 [東京 16日 ロイター] 安倍晋三首相は16日午後の衆議院予算委員会で、基本的には来年4月から消費税を引き上げるということで変わりはないと述べた。
 民主党の前原誠司委員の質問に答えた。
 安倍首相は来年4月から消費税率を引き上げていくということで、すでに準備しているとも語った。ただ、経済は生き物であり、逆に経済に大きな悪影響が及ぶ場合に税率を上げるのは本末転倒だとし、消費税を上げても税収がかえって下がるような場合は、上げないということになるとの考えも示した。
 また、財政健全化には歳出カットが重要であり、社会保障の総額を抑制するためにキャップを導入すべきではないかとの質問には「現時点ではキャップで抑制するという手段は考えていない」としたうえで、「今年半ばまでに骨太の方針を定めていく中で、キャップをかけることの是非も含めて議論していきたい」と語った。
 現在70歳─74歳の医療費の窓口負担が1割にとどまっていることに関しては、2割にしていくことが原則であり、「その方向に向けて、実施していきたい」との考えを示した。 
  (ロイターニュース 石田仁志;編集 田中志保、内田慎一)

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