SKハイニックス、4-6月営業利益が3年ぶり低水準 今後改善か

ロイター編集
SKハイニックス、4-6月営業利益が3年ぶり低水準 今後改善か
 7月26日、韓国の半導体大手SKハイニックスが発表した第2・四半期決算は、営業利益が4530億ウォン(約3億9700万ドル)で、2013年第1・四半期以来の低水準となり、トムソン・ロイター・スマートエスティメーツがまとめたアナリスト予想と一致した。写真は同社のロゴ。韓国ソンナムで4月撮影(2016年 ロイター/Kim Hong-Ji)
[ソウル 26日 ロイター] - 韓国の半導体大手SKハイニックス<000660.KS>が発表した第2・四半期決算は、営業利益が4530億ウォン(約3億9700万ドル)で、2013年第1・四半期以来の低水準となり、トムソン・ロイター・スマートエスティメーツがまとめたアナリスト予想と一致した。
スマートフォンやパソコンなどの需要低迷を受けて、半導体を含めた部品価格が下落している。
SKハイニックスの発表によると、第2・四半期のDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)チップ出荷は前期比18%増、平均価格は11%下落した。
一方、携帯電話などに使われるNAND型フラッシュメモリー(電気的に一括消去・再書き込み可能なメモリー)の出荷は52%増、平均価格は11%下落した。
第2・四半期の売上高は前年同期比15%減の3兆9000億ウォン。トムソン・ロイターがまとめた予想は3兆8000億ウォンだった。
SKハイニックスは、主要顧客がスマホの新機種を発売するのに合わせて下半期にDRAMチップ需要の大幅増が見込まれるため、業績の押し上げ効果も期待できるとの見方を示した。同社の主要顧客には米アップルが含まれる。
声明で「第3・四半期は新たなスマートフォン向けで主要な顧客からの需要が大幅に増える」とした。
調査会社トレンドフォースは今月、DRAMチップの契約価格が第3・四半期に4─8%上昇するとの見通しを示した。
SKハイニックスはまた、自動車向けメモリーの販売拡大を目指すと表明。自動運転技術といったハイエンド製品に注力するとした。

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