米半導体大手インテルは1月6日、傘下のイスラエル企業モービルアイが手掛ける自動運転車の試作車が車内に搭載された12台のカメラのみを駆使してエルサレムの道路を約20分間走行する動画を公開した。写真はモービルアイの自動運転車の試作車。エルサレムで2018年5月撮影(2020年 ロイター/Ronen Zvulun)
[ラスベガス 6日 ロイター] - 米半導体大手インテルは6日、傘下のイスラエル企業モービルアイが手掛ける自動運転車の試作車が車内に搭載された12台のカメラのみを駆使してエルサレムの道路を約20分間走行する動画を公開した。
通常、自動運転技術の開発会社は車両周辺の状況を検知するため、カメラに加え、レーダーなど他のセンサーも搭載するが、インテルの試作車のセンサーはカメラのみで、注目に値する。
同社は、米ラスベガスで今週開催される世界最大級のデジタル技術見本市「CES」の記者会見で、未編集の動画の一部を公開。試作車は信号のない四ツ又交差点を通過し、車線変更したり、歩行者を避けたりして走行している。
動画の中でモービルアイは、自動運転システムが周辺の環境をより正確に感知できるよう、自社の技術では2次元(2D)の映像から3Dモデルを作成できるとしている。カメラのみのシステムからの情報をレーダーシステムなどの情報と結合して自動運転車に使用することも可能という。
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