1月10日、米オンライン小売り大手のアマゾン・ドット・コムはデジタル音楽配信サービスの拡充に向け、クラウドを利用した「アマゾン・オートリップ(Amazon AutoRip)」と呼ばれるサービスを開始すると発表した。写真は同社のロゴマークが映る画面を見る男性。ウィーンで2012年11月撮影(2013年 ロイター/Leonhard Foeger)
[サンフランシスコ 10日 ロイター] 米オンライン小売り大手のアマゾン・ドット・コムはデジタル音楽配信サービスの拡充に向け、クラウドを利用した「アマゾン・オートリップ(Amazon AutoRip)」と呼ばれるサービスを開始すると発表した。
サービス強化によって、デジタル音楽配信サービスで優位に立つアップルの音楽・動画配信「iTunes Store(アイチューンズ・ストア)」に攻勢をかける。
アマゾンによると、同社のミュージックストアでCDを購入すると、そのCDの楽曲がデジタル化され、同社の「クラウドプレーヤー」サービスを通じ、自動的にクラウドに無料で保存される。保存された楽曲は、そのまま再生やダウンロードが可能。
過去に購入されたCDの楽曲も、「アマゾン・オートリップ」対応可能なCDであれば、無料でクラウドに保存されるという。
「アマゾン・オートリップ」サービスの利用が可能なアルバムは5万点以上にのぼる。
アマゾンは2007年にデジタル音楽サービスに参入。ただ、NPDグループによると、市場シェアは15%以下にとどまっており、50%超の市場シェアを握るアップルの「iTunes Store」に引き離されている。
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