米マイクロン決算は2.86億ドルの損失、半導体価格は上向き

ロイター編集
[21日 ロイター] 米半導体大手のマイクロン・テクノロジーが21日発表した第2・四半期(12―2月)の純損失は2億8600万ドル(1株当たり0.28ドル)となった。前年同期は2億8200万ドル(同0.29ドル)の赤字だった。
ただし、DRAMやNAND型フラッシュメモリーの価格は上向いてきているとの見通しを示している。
マーク・アダムス社長は、DRAMとNANDの市場は共に健全な状態になってきていると指摘。DRAMは主に業界内の需要と供給の良好なバランスが保たれているとし、NANDでは需要側が継続的に伸びているとした。
スマートフォンやタブレット端末への消費の流れが、マイクロン製DRAMなどの顧客であるパソコンメーカーの業績に影響を及ぼしている。この流れに対応するため、半導体メーカーは製造の一部を、スマホやタブレット端末向けの特別な半導体に振り向け始めている。
マイクロンは第2・四半期のDRAMの販売数が前四半期を上回り、製造コストの低下で粗利益率も改善したとしている。
12―2月の売上高は21億ドルと、前年同期の20億ドルから増加。トムソン・ロイター・エスティメーツによると、アナリストの予想平均は19億2200万ドルだった。

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