前場の日経平均は続伸、弱含みの円相場を好感

ロイター編集
前場の日経平均は続伸、弱含みの円相場を好感
 1月15日、前場の東京株式市場で、日経平均は前日比184円94銭高の2万0544円64銭となり、続伸した。写真は東京証券取引所で2015年7月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 15日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前日比184円94銭高の2万0544円64銭となり、続伸した。14日発表の12月中国貿易統計で輸出入が予想外に減少。世界経済の減速懸念で米国株が下落した流れを引き継ぎ、朝方は安く始まったが、円相場が弱含みで推移すると先物に買い戻しが入りプラスに転じた。懸念された中国株が堅調に始まったことで日経平均の上げ幅も拡大し、前場は高値引けとなった。
TOPIXは0.80%高。東証1部の午前の売買代金は1兆1323億円だった。セクター別では精密、その他製品のほか、証券、電気機器、機械などが高い。半面、電気・ガス、鉱業などは軟調だった。市場では「落とし過ぎたポジションを修正するための再投資の動きがみられる。貿易摩擦が続くなか、日米中はいずれも内需刺激的な政策に走らざるを得ない。当面は対策期待も相場の支えになりそうだ」(KHアセットアドバイザー・チーフストラテジストの中島肇氏)との声が出ていた。
東証1部の騰落数は、値上がり1520銘柄に対し、値下がりが541銘柄、変わらずが66銘柄だった。

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