前場の日経平均は反発、円安が下支え 日銀会合の結果発表に関心

ロイター編集
前場の日経平均は反発、円安が下支え 日銀会合の結果発表に関心
 3月15日、前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比217円71銭高の2万1504円73銭となり、反発した。写真は東京証券取引所で2015年8月撮影(2019年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 15日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比217円71銭高の2万1504円73銭となり、反発した。朝方から為替が円安気味で推移。米半導体大手ブロードコムが時間外取引で大幅高となったことも楽観を誘い、幅広い業種で買いが先行した。前場引けにかけては日銀金融政策決定会合の結果発表を前に様子見ムードも広がった。
個別では、東京エレクトロン<8035.T>が3%超の上昇となり、日経平均を1銘柄で約21円押し上げる要因となった。前日の米株市場では、米中通商協議の早期合意に対する不透明感がくすぶる中、中国に売り上げの多くを依存する半導体株が値下がりしたが、ブロードコムの時間外取引での大幅高もあり、東京市場まで流れは続かなかった。
TOPIXは1.08%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9089億円だった。東証33業種の全てが上昇し、値上がり率上位には、鉱業、繊維、医薬品、化学工業、精密機械などが入った。
日銀会合は、金融政策の現状維持がコンセンサスではあるものの、米欧中銀がハト派化する中で、日銀の動向を見極めたいとする向きもいたもようだ。 
東証1部の騰落数は、値上がり1758銘柄に対し、値下がりが297銘柄、変わらずが81銘柄だった。

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