前場の日経平均は反落、利益確定売りが優勢

ロイター編集
前場の日経平均は反落、利益確定売りが優勢
 3月5日、前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比131円98銭安の2万1690円06銭となり、反落した。写真は東京証券取引所で昨年2月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 5日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比131円98銭安の2万1690円06銭となり、反落した。前日の米国株安に加え、日本株は連日上昇した後の短期的な過熱感もあり、利益確定売りが先行した。中国できょう開幕した全国人民代表大会での李克強首相の演説内容に特段のサプライズがなかったほか、低調な中国指標も嫌気され、日経平均は前場後半に下げ幅を拡大する展開だった。
TOPIXは0.80%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9952億円だった。業種別では、鉱業、鉄鋼、機械、ゴム製品などが値下がり率上位にランクイン。半面、上昇したのは水産・農林の1業種のみだった。市場では「ファーウェイが米国政府を提訴する準備を進めていると報じられたことも懸念材料になっている。米中通商合意に向けた動きが足踏みする可能性もあり、楽観ムードを冷ました」(サクソバンク証券チーフマーケットアナリストの倉持宏朗氏)との声が出ていた。
東証1部の騰落数は、値上がり400銘柄に対し、値下がりが1655銘柄、変わらずが77銘柄だった。

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