[ピッツバーグ(ペンシルベニア州)/ニューヨーク 27日 ロイター] - 企業秘密を盗もうと、ドイツの総合電機大手シーメンスや、米計測機器メーカーのトリンブル、ムーディーズ・アナリティックスのネットワークに侵入したとして、米検察当局は27日までに、中国のサイバーセキュリティー会社関係者の中国人3人を起訴した。
ピッツバーグの連邦裁判所で起訴状が公表された。政府の支援を受けたハッカーでなく、個人として起訴した。
起訴状によると、3人は他者と共謀して2011年から今年にかけ、組織的で不正なサイバー攻撃を仕掛けたとしている。ムーディーズエコノミストの電子メールを盗み見たほか、シーメンスの輸送、技術、エネルギー部門のデータを盗むなどしたという。
コンピューターシステムのぜい弱性を悪用し、事業情報のほかユーザー名、パスワードを含む従業員情報などにアクセスするため、悪意のあるソフトウエア(マルウエア)を使ったとしている。
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