中国、米財務長官にイラン制裁に応じる姿勢示さず

ロイター編集
中国、米財務長官にイラン制裁に応じる姿勢示さず
 1月11日、中国は、ガイトナー米財務長官からイラン制裁への同調を求められたのに対し、応じる姿勢を示さなかった。写真は中国国旗。上海で2011年9月撮影(2012年 ロイター/Carlos Barria)
[北京 11日 ロイター] 中国は、訪中したガイトナー米財務長官からイラン制裁への同調を求められたのに対し、応じる姿勢を示さなかった。
ガイトナー長官は11日に習近平国家副主席や温家宝首相や会談。副主席との会談では「世界の経済成長、金融安定、そして(核)不拡散で中国政府と非常に強い協力関係を築いていると考えており、これをさらに進めたい」と述べた。米政府筋によると、会談ではイラン問題も提起した。
ただ中国外務次官は記者会見で、米国の求めに応じてイランからの原油輸入を抑制するかとの質問に対し、「中国はイランからかなりの石油を輸入しており、国内の発展のためにも必要なため、影響が及ばないよう望む」と指摘。「圧力や制裁には反対だ。問題解決につながらないからだ。一方的な制裁が中国の国益に影響しないよう望む」と述べた。

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