ペトロブラス、大規模な油田を発見=パートナー企業

ロイター編集
[リオデジャネイロ 13日 ロイター] ブラジル国営石油大手ペトロブラスは、ブラジル沖合のサブソルト層で「最も大規模な油田の1つ」を発見した。探査パートナーであるバラ・エネジアのホアン・カルロス・デ・ルカ最高経営責任者(CEO)が13日、ロイターの電話インタビューで明らかにした。
ペトロブラスが証券規制当局に提出した文書によると、同社はリオデジャネイロ南方のサントス海盆の「BM-S-8」ブロックで操業しており、グループの「カルカラ」油脈には400メートルに及ぶ質の高い原油が埋蔵されていることが確認された。
埋蔵油田を発見した他のパートナー企業は、ポルトガルのガルプ・エネルジアとブラジルのQueiroz Galvao Exploracao e Producao。ペトロブラスが66%、ガルプ・エネルジアが14%、その他の2社が各10%の権益を保有している。
サブソルト層は全体で米ニューヨーク州と同程度の面積。リオデジャネイロとサンパウロに近いブラジル沿岸に沿う形で走っている。カンポス海盆とサントス海盆の大半まで含めた海域全体では、1000億バレルの原油が埋蔵されているとの推計もある。これは米国の約14年分の消費量に当たる。
Queiroz Galvao Exploracao e Producaoのリンカーン・ルメノス・グアルダドCEOは声明で「これまでに得られた結果はわれわれの当初の予測を超えており、われわれの資産ポートフォリオに対して前向きなインパクトを与えている」と述べた。
バラ・エネジアのデ・ルカCEOは、カルカラ油脈全体の原油埋蔵量を予測するには依然として時期尚早ではないかと慎重な見方を示した。

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