メキシコ新大統領、通信・教育分野の改革で野党と合意

ロイター編集
メキシコ新大統領、通信・教育分野の改革で野党と合意
12月2日、メキシコのエンリケ・ペニャニエト新大統領、野党との間で、通信業界での競争力向上など関する協定に署名(2012年 ロイター/Edgard Garrido)
[メキシコ市 2日 ロイター] メキシコのエンリケ・ペニャニエト新大統領(46)は2日、野党との間で、通信業界での競争力向上など関する協定に署名した。
制度的革命党(PRI)のペニャニエト大統領は、野党の国民行動党(PAN)と革命民主党(PRD)と同協定に署名。協定では、通信業界の競争力向上、地方財政の改善、教育制度の見直しに取り組むことで合意した。
ただ、政治アナリストらは、協定の署名が早期改革をもたらす可能性は低いとみている。
ペニャニエト大統領は、7月の大統領選で勝利。PRIは12年ぶりの政権復帰となる。同党はPANに2000年に政権を奪われるまでの71年間、政権与党の座を守っていた。
ペニャニエト大統領は1日の就任式で、経済成長に取り組む方針を明らかにするとともに、麻薬犯罪の撲滅を表明した。メキシコでは、カルデロン前大統領の任期中の6年間に、計6万人以上が麻薬をめぐる抗争で命を落としている。

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