6月16日、サッカーのコンフェデレーションズカップが開催されているブラジルで、同大会と来年のサッカーワールドカップ開催に抗議するデモがあり、これを解散させようとした警察との間で激しい衝突が起きた(2013年 ロイター/Luciana Whitaker)
[リオデジャネイロ 16日 ロイター] - サッカーのコンフェデレーションズカップが開催されているブラジルで16日、同大会と来年のサッカーワールドカップ開催に抗議するデモがあり、これを解散させようとした警察との間で激しい衝突が起きた。
デモ参加者は、メキシコ対イタリアの試合が行われたリオデジャネイロのスタジアム前で、警察の規制線を突破しようとした。これに対して警察はゴム弾や催涙ガスで応戦した。地元メディアによると約600人の市民が参加したという。
15日に首都ブラジリアで行われた日本対ブラジル戦でも、スタジアム周辺におよそ500人のデモ隊が集結し、警察が催涙ガスを発射する騒ぎとなっていた。
デモの発端となったのはバスや地下鉄の運賃値上げ。年率6.5%のインフレ率や低迷する経済に対する人々の不満が高まっていたところに、公共運賃の値上げが追い打ちをかけた。
こうした経済情勢を背景に、デモ隊はコンフェデ杯およびW杯の開催費用、それらに伴う公共事業費が無駄であるとして反対の声をあげている。
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