ベネズエラが来週から新為替市場を稼働へ、ドル不足に対応

ロイター編集
ベネズエラが来週から新為替市場を稼働へ、ドル不足に対応
3月6日、ベネズエラのラミレス経済担当副大統領はテレビ放送で、週明け10日から新たな為替取引市場「Sicad2」を稼働すると発表した。写真は同国の紙幣。ベネズエラのカラカス郊外のラ・グアイラの店舗で2010年1月撮影(2014年 ロイター/Jorge Silva)
[カラカス 6日 ロイター] -ベネズエラのラミレス経済担当副大統領は6日のテレビ放送で、週明け10日から新たな為替取引市場「Sicad2」を稼働すると発表した。市場メカニズムを用いてドル不足を和らげるのが狙い。
ベネズエラには生活必需品に適用する1ドル=6.3ボリバルの公式為替レートに加え、その他品目に適用する同11ボリバルのレートがあるが、闇市場のレートは1ドルが80ボリバルを超えている。
副大統領は、新制度により「民間の個人同志の(為替の)やり取りが可能になる」と説明した。
政府は先月、為替犯罪法を改正し、中央銀行が従来取り仕切っていた外貨取引に企業や個人が参加できるようにして、Sicad2導入の地ならしを進めていた。
副大統領の先月の説明によると、Sicad2では毎日入札が行われ、提供されるドルの額は需要に基づいて決まる。既存の為替メカニズムと異なり、ドルの買い手はその使い道を説明する必要がない。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab