3月11日、昨年のチリ大統領選で勝利したバチェレ大統領(写真)が、就任式に臨んだ。サンティアゴで撮影(2014年 ロイター/Ivan Alvarado)
[バルパライソ/サンティアゴ 11日 ロイター] -昨年のチリ大統領選で勝利したバチェレ大統領が11日、就任式に臨んだ。2006─2010年まで大統領を務め、今回返り咲きを果たした。
大統領は、税制改革により教育とヘルスケアの抜本的見直しを図る政策を公約。社会の格差是正に取り組むと言明した。
就任式には、バイデン米副大統領など各国の要人が出席したが、ベネズエラのマドゥロ大統領は欠席した。
バチェレ大統領は官邸バルコニーで、国旗を振る聴衆に対して演説。「チリは、格差という唯一の敵に直面している。われわれが力を合わせなければ、打ち勝つことはできない。私がここを離れるとき、みなさんには生活が改善したと実感してほしい。チリを、単なる指標や統計の羅列としてでなく、より住み良い国として感じてほしい」と述べた。
1月には、チリの経済活動指数(IMACEC)の伸び率が過去4年で最低水準に鈍化。ペソ相場は年初来8%超下落、銅価格は2010年以来最低に落ち込んでいる。
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