米イーベイ、第1四半期は利益が予想上回る 決済サービス好調

ロイター編集
米イーベイ、第1四半期は4.4%増収 決済サービス好調
 4月22日、米電子商取引大手イーベイが発表した第1・四半期決算は、ペイパルを含む決済サービス部門が好調だったことで、売上高が4.4%増の44億5000万ドルとなった。写真はロゴ、2014年5月撮影(2015年 ロイター/Beck Diefenbach)
[22日 ロイター] - 米電子商取引大手イーベイが22日発表した第1・四半期決算は、ペイパルを含む決済サービス部門が好調だったことで、利益が市場予想を上回った。
決済サービスの売上高は約14%増の21億1000万ドル。売上高全体のほぼ半分を占めた。ただ、同社はペイパルを第3・四半期に分社化する計画。
イーベイの株価は22日の引け後の時間外取引で5%上昇した。
同社はマーケットプレイス(電子商取引)の不振を補うため、決済事業に過度に依存している。
競争激化と新規顧客の伸び悩みを背景にマーケットプレイス部門の売上高は4%減少した。
ベンチマーク・カンパニーのアナリスト、ダニエル・カーノス氏は「プラス面はすべてペイパルがもたらした」と指摘した。
スマートフォン(スマホ)やタブレット端末を通じた通販の利用が増加するなか、携帯端末を利用した決済も増えており、ペイパルのモバイル決済は40%増加した。
イーベイの純利益は6億2600万ドル(1株当たり0.51ドル)となり、23億3000万ドル(同1.82ドル)の損失を計上した前年同期から黒字転換した。
特別項目を除いた利益は1株当たり0.77ドルで、アナリストの予想平均(0.70ドル)を上回った。
売上高は4.4%増の44億5000万ドル。アナリストの予想平均は44億2000万ドルだった。
同社は第2・四半期の売上高について44億─45億ドルになるとの見通しを示した。トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリストの予想平均は45億7000万ドル。
通年の売上高見通しは183億5000万─188億5000万ドルで、これもアナリスト予想(189億6000万ドル)を下回った。イーベイはドル高を売上高の下押し要因に挙げている。
*内容を追加して再送します。

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