6月27日、米デラウェア州の最高裁判所は東芝傘下で破産手続き中の米原発子会社ウエスチングハウス(WH)が原発建設事業の買収を巡り建設会社シカゴ・ブリッジ・アンド・アイロンに20億ドルの支払いを求めた訴訟で、原告側の訴えを退ける判決を下した。写真はWHのロゴを入れた看板。パリ近郊で2014年10月撮影(2017年 ロイター/Benoit Tessier)
[ウィルミントン(米デラウェア州) 28日 ロイター] - 米デラウェア州の最高裁判所は27日、東芝<6502.T>傘下で破産手続き中の米原発子会社ウエスチングハウス(WH)が原発建設事業の買収を巡り建設会社シカゴ・ブリッジ・アンド・アイロン(CB&I)に20億ドルの支払いを求めた訴訟で、原告側の訴えを退ける判決を下した。
WHは2015年にCB&Iから同社の原発事業を買収。WHはその後、CB&Iの過去の会計処理に問題があるとして、買収の最終合意額修正を要求した。
両社は独立の監査人が合意額の修正について見直すことで合意しており、現在作業が続いている。
州最高裁はこの日の判決で、過去の会計処理と監査の問題を結び付けるべきではないとして、WHの主張を認めなかった。
WHの広報担当は、判決の内容を検討していると述べた。
判決を受けて、CB&Iの株価は36.2%高の19.61ドルに急騰して取引を終了した。
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