8月20日、ドイツの半導体大手、インフィニオン・テクノロジーズは、米インターナショナル・レクティファイアーを現金約30億ドルで買収することで合意したと発表した。ミュンヘン近郊のインフィニオン工場で1月撮影(2014年 ロイター/Michael Dalder)
[フランクフルト 20日 ロイター] - ドイツの半導体大手、インフィニオン・テクノロジーズは20日、米同業インターナショナル・レクティファイアー(IRF)を現金約30億ドル(約3100億円)で買収することで合意したと発表した。インフィニオンにとって最大の買収案件となる。
買収価格は1株当たり40ドル。IRFの過去3カ月の平均株価に48%、前営業日終値に51%のプレミアムをそれぞれ上乗せした水準。
インフィニオンによると、IRF取締役会は買収を承認しており、当局の審査を経て2014年終盤か2015年初めに完了する見通し。
インフィニオンは、買収が完了した年度の終わりまでに、1株利益の押し上げ効果が出始めるとの見方を示した。
また、現在IRFが進めている事業再編を基に、買収完了後の2年目の年度に利益率の改善がみられるようになると指摘。IRFの利益率は、インフィニオンの数年にわたる利益率目標の15%と、「少なくとも一致」した水準になるとした。
インフィニオンは1999年に独シーメンスから分社化して以降、大型買収には消極的だった。
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