英米など5ヵ国、機密ネットワークからファーウェイ排除へ

ロイター編集
英米など5ヵ国、機密ネットワークからファーウェイ排除へ
4月24日、米国家安全保障局(NSA)の高官、ロブ・ジョイス氏は、機密情報を共有する「ファイブ・アイズ」に属する5カ国はいずれも、中国の華為技術(ファーウェイ)の技術を通信ネットワークの「機密に関わる」部分に使用しないとの見解を示した。上海で2018年6月撮影(2019年 ロイター/Aly Song)
[グラスゴー(英スコットランド) 24日 ロイター] - 米国家安全保障局(NSA)の高官、ロブ・ジョイス氏は24日、機密情報を共有する「ファイブ・アイズ」に属する5カ国はいずれも、中国の華為技術(ファーウェイ)の技術を通信ネットワークの「機密に関わる」部分に使用しないとの見解を示した。
米、英、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ5カ国の代表が出席したスコットランドの会議で発言した。
ジョイス氏は「米国では、最も機密を要するネットワークにファーウェイを使わない」とし、5カ国がこの点で「結束し、連携していく」との見通しを示した。
一方、英国の安全保障関係者は同日、同国は第5世代(5G)移動通信網の中核的な部分からファーウェイを締め出すが、非中核的な部分ではアクセスを認めると表明。これは、同盟国にファーウェイを利用しないよう求めている米国の見解とは異なる。
会議に出席した英国家サイバー安全保障センターのシアラン・マーティン所長は、ファーウェイを巡る意見の相違は5カ国の機密情報共有を脅かすものではないと強調した。

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