パナソニック、フィコサへの出資比率を69%に引き上げへ

ロイター編集
パナソニック、フィコサへの出資比率を69%に引き上げへ
 3月21日、パナソニックは、スペインの自動車部品大手フィコサ・インターナショナルへの出資比率を49%から69%に引き上げ、連結子会社化すると発表した。写真は都内で2月撮影(2017年 ロイター/Kim Kyung Hoon)
[東京 21日 ロイター] - パナソニック<6752.T>は21日、スペインの自動車部品大手フィコサ・インターナショナルへの出資比率を49%から69%に引き上げ、連結子会社化すると発表した。
フィコサは自動車メーカーに直接部品を供給する第1次サプライヤー(ティア1メーカー)で、サイドミラーなどを手掛けている。パナソニックはフィコサとの連携を深めることで、電子ミラーや次世代コックピットシステム、先進運転支援システム(ADAS)など車載事業を強化する。
4月末までに追加出資を完了させる。追加の出資額は明らかにしていない。
パナソニックは成長分野として車載事業に注力しており、2015年度に1.3兆円だった売上高を2018年度に2兆円に引き上げる計画を掲げている。
津賀一宏社長は1月、ロイターとのインタビューで「2兆円がピークではなく、目指すべきはその次の2.5兆円とか、そういうところに現場は目線を移しつつある」と述べ、2兆円は通過点に過ぎないとの考えを示している。

志田義寧

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