9月22日、パキスタン北西部ペシャワルでキリスト教会を狙った自爆攻撃があり、少なくとも78人が死亡した。現場の教会付近で撮影(2013年 ロイター/Fayaz Aziz)
[ペシャワル(パキスタン) 22日 ロイター] - パキスタン北西部ペシャワルで22日、キリスト教会を狙った自爆攻撃があり、少なくとも78人が死亡した。教会は、イスラム武装勢力が拠点としている部族地域の近くにあり、礼拝のために数百人の信者が集まっていた。
カーン内相は、自爆攻撃で78人が死亡したと発表。犠牲者には、女性34人と子ども7人も含まれているとした。負傷者は100人を超えるという。
爆発から数時間後、イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」が犯行を認める声明を出し、「パキスタンでは今後もイスラム教徒以外への攻撃を続ける」と警告した。
同国では過去数カ月、イスラム過激派による攻撃が増加傾向にあり、シャリフ首相が目指すタリバンとの対話による和平実現が遠のいている。
同首相は、ペシャワルでの自爆攻撃から数時間後に「こうした出来事は和平交渉の助けにならない」とし、「残念ながら、こうした事情から政府は思い描いていたことや、望んでいることを前に進めることができない」と語った。
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