記者
米政府は、米国内で生んだ子どもに米国籍を取得させる目的で、ビザ(査証)申請時に虚偽申告を行う妊婦を支援しているネットワークの摘発に乗り出す計画だ。トランプ大統領(共和党)は、自らが進める出生地主義見直しを正当化するため、この問題に焦点を当てている。
米連邦捜査局(FBI)など複数の米連邦機関は3月20日付の報告書で、米国の州・地方法執行機関に対し、イラン政府が米国内の標的を狙う恐れが高まっていると警告した。報告書は国家安全保障の透明性を求める非営利団体「プロパティ・オブ・ザ・ピープル」が情報公開請求を通じて入手し、ロイターと共有した。
米移民・関税執行局(ICE)がトランプ大統領の就任から今年2月までの間に、空港の保安検査を担当する運輸保安局(TSA)から提供された情報に基づいて逮捕した人数が800人以上と、これまでの公表を大幅に上回っていることが分かった。ロイターがICEの内部データを精査して算出した。
米移民・税関捜査局(ICE)が、大規模な採用活動に伴う新規採用者の身元調査に苦慮しており、採用以前の不祥事に関する苦情に対処する手続きを定めていることが、23日の内部電子メールで明らかになった。
米ミネソタ州で活動している移民・税関捜査局(ICE)の捜査官は28日、トランプ大統領の移民取り締まりを実施する際、「扇動者」と関わらないよう指示された。ロイターが確認した内部指針で分かった。
米国土安全保障省は21日、東部メーン州で不法移民の摘発を開始したと発表した。同州にはソマリア系など複数の難民コミュニティーが存在する。
トランプ米政権(共和党)が、バイデン前政権(民主党)の時代に入国した難民の資格認定について全面的に見直すように指示した。米国市民権・移民局(USCIS)のエドロー長官が署名したメモの内容をロイターが確認した。
トランプ
トランプ米大統領は19日、高度な技能を有する外国人技術者向け就労ビザ「H-1B」の取得について、雇用主の企業に年10万ドルの手数料を課す大統領令に署名した。インドや中国からの技術者を多く受け入れている米ハイテク業界に大きな打撃を与える可能性がある。
米トランプ政権が不法移民に対する一時的な身柄解放を審理する保釈審問を拒否し、拘束を継続する方針を打ち出したことが内部メモで明らかになった。
スティーブン・ミラー米大統領次席補佐官は5月下旬に不法移民を厳しく取り締まる方針を打ち出した。ロサンゼルスでは覆面をした米移民・関税捜査局(ICE)の職員が裁判所やレストランに出没。十数カ国からの旅行者が入国禁止措置の対象となった。
米国で生まれた子どもに自動的に国籍を与える出生地主義を大幅に見直すトランプ大統領の大統領令を巡る連邦最高裁判断が、影響を受ける人々の間で混乱を広げ、弁護士事務所には問い合わせが殺到している。
米国土安全保障省は10日、移民・税関捜査局(ICE)がネブラスカ州オマハの食肉工場を捜索したと発表、トランプ政権下で行われた職場への強制捜査としては同州最大規模になったと述べた。
米移民・税関捜査局(ICE)は23日までの週に、ニューヨークやロサンゼルスなど国内複数の都市で裁判所の審理後に数十人の移民を拘束した。家族や弁護士の話のほか、メディア報道で分かった。米国滞在期間が2年未満の人々が対象となっているようだ。当局による迅速な強制送還手続きにつながる可能性がある。
米国に住むウェンディ・オルティスさん(32)のところに、移民当局から「不法滞在のため罰金を支払うように」と命じる通知がきた。だが彼女を本当に震え上がらせたのは、180万ドル(約2億5900万円)という金額だった。
米最高裁判所は19日未明、移民当局に拘束されている複数のベネズエラ人男性の強制送還を一時停止するようトランプ政権に命じた。男性らの弁護士は、裁判所が義務付ける司法審査なしに強制送還が実施されようとしているとし、差し止めを求めていた。
複数の関係筋によると、トランプ米政権はロシアとの紛争から逃れたウクライナ人約24万人の一時的な在留資格を取り消すことを計画している。米国に避難したウクライナ人が迅速な強制送還手続きの対象となる可能性がある。
ベネズエラ移民のエッセニアさんとマイコルさん夫妻は2月上旬、コロラド州オーロラの自宅アパートで、大きな足音と玄関をノックする音に目を覚ました。
米国のドナルド・トランプ次期大統領は、連邦政府のさまざまな機関を総動員して記録的な数の不法移民の強制送還に協力させ、1期目の経験を活かして、手当たり次第あらゆるリソースを活用し、移民に寛容な「聖域」と呼ばれる州・地方自治体にも圧力をかける見通しだ。
米カリフォルニア州のニューサム知事は28日、インターネットに常時接続するコネクテッドカー(つながる車)を販売する自動車メーカーに、家庭内暴力(DV)被害者を保護する対策を義務付ける法案に署名した。